南葉山

1992年5月10日

杉本敏宏 定子 美穂 深雪 大島美昭

自宅 8:30
南葉高原 9:00- 9:10
6合目水場 9:50-10:00
南葉山頂 11:15-12:25
7合目見晴台 13:00-13:08
6合目水場 13:30-13:35
南葉高原 14:25-15:25
自宅 16:20

 残雪期の南葉山へ今年も行ってきた。2年連続だ。

 予定より、30分遅れて出発。途中、ジュースと缶ビールを購入。天気は、回復の方向だが、まだ空一面、厚い雲でおおわれている。大きなクマバチが、それでも時折射す陽差しに戯れている。
 キャンプ場の駐車場は、すでに山菜取であろう、たくさん並んでいる。空いているところに止める。身支度を整えて歩き出す。

 すっかり雪は消えてしまっている。昨年は、キャンプ場のすぐ上の沢にまで残雪があったが、まったくない。3合目、旧道との合流点は、旧道に迷い込まないようにヒモが張ってあった。そういえば昨年野尻湖友の会で来たときに、旧道を下った人がいて心配したものだ。木落しの坂にかかる手前で、泥の道に何か動物の足跡があった。狸か。

 4合目は、今雪が消えたばかりですという様子だ。シラネアオイが青紫の花をつけている。エンレイソウも多い。所々にキクザキイチゲも見られる。ショウジョウバカマやスミレサイシンなどを見ながら歩いていると、5合目の倒れた標識を過ぎ、6合目の水場に着いた。冷たい水がうまい。

 6合目から一登りすると、傾斜が緩くなり、頂上稜線に近づいたことを知らせてくれる。所々に残雪が出始める。ウサギのフンがたくさん転がっている。深雪と美穂が、「ウサギのウンチあげますか」「いいでーす」などといって騒いでいる。


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