立 山

1992.8.23〜24

8/23 8/24
高田 12:45 一の越 5:50 雷鳥沢 11:00-11:35
立山 15:30 雄山 6:35- 7:50 雷鳥荘 11:50-16:10
美女平 16:10 大汝 8:25 室堂 16:30-17:10
室堂 17:00 富士の折立 美女平 17:45-18:10
一の越 17:35 真砂岳 9:30 立山 18:20-18:35
別山 高田 21:50
剣御前 10:50-11:15

8/23

 民医連の20周年記念の行事として、東京「共済」山の会の呼びかけで立山登山が計画された。その中の集会で、日本勤労者山岳連盟を代表して挨拶をしてほしいという依頼があり、できれば、当日の挨拶だけでなく、一緒に登山してほしいという要望もあり、参加した。

 同級会が早く終了したので、予定の2時より1時間以上も早く出発できた。上越市インターから高速に入る。戻ってきた夏の陽差しが暑い。滑川インターで高速を下り、広域農道を走って、地鉄立山駅へ。途中、スコールのような夕立に2度会う。先が心配だ。
 無料駐車場に車を止める。いっぱいで空きを見つけるのに苦労する。荷物を整理して、ケーブル乗り場へ行く。雨は止んで涼しくなった。日曜日のこの時間になると、もう登っていく人は少なく、ケーブルはすいていた。

 美女平は、帰る人でごったがえしていた。ケーブルに乗れない人を臨時バスで下に下ろしている。バスは霧の中を走っていく。何も見えないので寝る。
 室堂のバスターミナルも閑散としている。屋上から室堂平に出る。それでも数人の人が写真を撮っている程度だ。ヨツバシオガマが一面に咲いている。黄色いウサギギクも多い。途中、まだ相当の残雪があるところがあった。雪消えが遅いのだろうか。

 昨日のアルコールが残っているのだろうか、足が重い。ようやく一の越山荘に到着する。35分は、早い方だろう。フロントで聞くと、まだ、野口さんは来ていないとのこと。中村さんにお会いする。予定より早く着いた旨を説明する。中村さんは、東京「共済」山の会の会長とのこと。

 夕食後、食堂でミーティング。
 野口さんのお父さんは、新井の上小沢の出身だそうだ。東本町2丁目の出身という女性もいて話がはずむ。

8/24

 夜中降り続いた雨は、朝になっても止まず。それでもご来光を見に、何人か出ていった。濃い霧と強い風。気が重い。

 雄山まで行って判断しようということになり、雨具をつけてようやく出発。早朝に登った人と途中ですれ違う。

 社務所前で休む。お札売りの人が、「中に入って休みなさい」というので、中に入る。朝食をとる。霧と風が、雨と強風に変わる。行くか、戻るか、なかなか決まらない。「どうしても行きたい人」ということで、出発。14人と思っていたら、戻ったのは3〜4人で、結局17人も行くことになってしまった。これは予定外。

 稜線は、西風が強く、下から吹き上げてくる。雨はまったく止む気配はない。強行したことを多少後悔する。1人遅い人がいる。すぐに間があいてしまう。相当ゆっくりと歩いているつもりなのだが。


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