蓼科山(2530m)

遊歩会定例ハイク

高田 6:40 蓼科山荘 14:02〜14:15
七合目 9:50〜10:12 七合目 15:20〜15:50
蓼科山荘 11:42〜11:52 高田 18:50
蓼科山 12:40〜13:30

 それにしても七合目までバスが入ってしまうとは。広い駐車場には、10数台の乗用車が駐車していた。身支度を整え、軽く準備体操をし、56名が8班に分かれて出発。

 登山道とはいっても、砕石が敷かれた広い道だ。回りの樹林は昔の面影を残しているようだが、30年ほど前の大学生の時に確か今関と登ったが、あの時の寂とした、そしてしっとりとした雰囲気がない。乾いた、雑な感じの山になってしまっていた。

 すぐに、馬返し。こんなところまで馬が来ていたと言うことか。樹林下のマイズルソウはまだつぼみ、コミヤマカタバミがわずかに花を開いているだけだ。花の季節には少し早いようだ。しばらく急登が続き、パッと開けたところに出る。蓼科山荘の前の広場だ。広場の周りは、ミネザクラ?の花盛りだ。ほぼ予定通りだ。

 山荘からまたすぐに急登が始まる。オオシラビソの樹高がだんだん低くなり、ダケカンバに換わって、ハイマツが出てくる。火山特有の安山岩がごろごろし始め、蓼科山頂ヒュッテの横を通って、そして頂上に出る。中央が少しくぼんだ学校のグランドほどの山頂のちょうど中央に祠が安置されている。予定よりも20分遅れ。
1999年6月6日の蓼科山  思い思いのところに陣取って、昼食。ツバメが風を切って飛ぶときのような、ヒューーーーッという音が上空でする。見ると、グライダーだ。自由に旋回している。カーブするときの加減で、音がするようだ。
 全員集合の記念写真を撮る。

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