2001年10月28日

草津本白根山

遊歩会 57名

高田 7:40 本白根山 12:30
白根山バスターミナル 9:15〜9:30 白根山バスターミナル 13:30〜13:55
お釜 9:45 湯田中温泉 14:30〜15:30
白根山バスターミナル 9:55〜10:00 高田 18:00

 市長選挙投票日だったが、日本共産党が候補者を立てなかったために休暇を取ることができたので、遊歩会の秋のハイキング=草津本白根山に参加した。

 総勢57名が、2台のバスに分乗し、中郷インターから高速に入る。雲が厚いのが気になる。信州中野インターから志賀中野有料道路に入り、湯田中からオリンピックで新たに作られた道を行く。紅葉が真っ盛りだ。

 ターミナルでバスを降りるころから雨になり、戻って来るまで降っていた。おかげで写真は一枚も撮らなかった。
 観光地だけあって、お釜まではこの天気にもかかわらずたくさんの人がいた。
 コンクリート舗装されているため、大変歩きにくい。先日の谷川岳でもそうだったが、木道や階段など余計なことをして自然を壊しすぎる。必要最小限にとどめておくべきだと思うが、こうした改変を環境省が率先してやっているというのはなんとも理解できない。

 戻って、バスターミナルからしばらく車道を歩く。山道に入るとやっぱり歩きやすい。山腹を巻き、しばらくして小さな沢を渡る。登山者らしい4人組に会う。花の時期にはすばらしいのだろうと思いながら、ゆっくりゆっくりと登っていく。雨と霧で何も見えない。

 頂上で昼食という予定だったが、そんな状況ではないということで、下ることにする。この頂上付近では、コマクサを育てているのだが、もう今はその時期ではない。木の階段が雨にぬれ、滑りそうでいやらしい。少し下ると頂上で吹いていた風もおさまってきた。

 何とか無事に全員ターミナルまで戻ってきた。車の中で食事など。そして、直ちに湯田中の温泉へと向かう。その温泉の暖かかったこと。至福のひと時だ。そしてそのあとのビールの旨いこと。これだからやめられないねなどと話す。

 りんごなどを土産に買って、一路帰路につく。「雨もまた楽し」か。


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