唐松岳 2005年9月23日〜24日 遊歩会(42名) |
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唐松岳の写真 23日 唐松岳の写真 24日 |
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9月議会の私の一般質問は、22日に終わる予定だった。それで楽々と行く算段をしていたのだが、議長の采配がおかしく26日に持ち越しになってしまった。前日の夕方になってキャンセルするのもなんだし、準備も終わっているので行くことにした。 |
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台風17号が接近してきていることもあり、天候はあまり期待できないことは承知の上だった。その台風が少し東にそれだしたのが幸いして、下界からは雲に覆われているように見えたようだが、山頂付近は青空が広がっていた。 |
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23日 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
白馬村へは糸魚川回りが一般的と思っていたが、長野まで高速で行きオリンピック道路を抜けるという手があった。細野の迷路にはバスは入れず、バスターミナルで下車。ゴンドラとリフトを乗り継いで、八方池山荘まで上がる。しんがりを務めることになる。かわいい3兄弟が楽しそうな声をあげていた。 整備された方の道を行く。階段状のところは皆歩幅が合わず苦労していた。時折陽が射すが、八方池は雲の中。秋の花も終わりに近く、コバイケイソウの黒褐色の穂が風に揺れていた。 扇の雪渓。ナナカマドの群生が美しい。丸山からも見えるのは雲ばかりで白馬岳は影も見えない。 「エッ着いたのという感じで小屋に着くよ」と話していると、「アッほんとだ」という声。少し傾きかけた太陽でブロッケンが出た。 唐松岳を往復する。例によって山頂で「全員集合写真」を撮る。剱岳はうっすらともやがかかったようで、少しかすんでいる。 山荘に戻って、生ビールで乾杯。こんなところでも生ビールを楽しめるようになったんだ。団体が他にも入っているということだったが、そんなに詰められなかった。時期が時期だけに。 |
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24日 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
早朝、大部分の会員がもう一度山頂に向かった。不帰に朝日があたったところを写真に収めたくて、裏の山に登る。同じ思いの人と御来光を見にきた人がたくさんいた。雲の状態が悪く、拝むほどの御来光ではなかった。不帰もいい写真にはならなかった。 山荘から出て、トラバースから稜線に出たところで杓子岳と白馬鑓が見られたが、肝腎の白馬岳は雲に隠れていた。ここから下は雲海の中に突入という感じで、昨日と同じく時折射す陽射しが暖かい。 リフトに乗っていると寒さを感じた。確実に秋は深まっている。 温泉につかって疲れを癒した後の生ビールはまた格別だ。これがあるからやめられないともいえる。 |
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