2006年04月29日
残雪の南葉山
単独
 
残雪の南葉山の写真
 
自宅 6:45 南葉ロッジ 10:15-10:25
南葉ロッジ 7:15-7:25 自宅 10:40
南葉山 9:15-9:40    
 
 毎年4月29日に、南葉山(なんばやま=946m)に登ることにしています。
 残雪期恒例の南葉山に行ってきました。天気も良く、いい汗をかきました。
 家を出てから帰ってくるまで、4時間。まだまだなどと過信しちゃあいけませんね。
 天気回りが気になりましたが、朝から晴れ上がっていましたので、今年も行ってきました。朝6時45分に家を出て、戻ってきたのが10時40分でしたから、おおよそ4時間の登山でした。
 ローカル紙の上越タイムスには、28日に山開きをしたという記事が出ていました。途中の車道には何台も駐車していて、おそらく山菜取りでしょう。路肩には残雪があります。ロッヂまでは雪が割ってありましたが、キャンプ場からはもう雪です。駐車場には1台駐車していました。先客があるようです。
 この時期は、キャンプ場から頂上めざして一直線に尾根を登ります。キャンプ場の中に雪が消えたところが少しだけあり、カタクリとショウジョウバカマが咲いていました。マンサクの林があるのですが、まだ固く芽を閉じています。
 木落としにつながる急斜面で、アイゼンをつけて降りてくる人に出会いました。車の主でしょう。それにしてもアイゼンを着ける状態ではないのですが。この坂を登れば頂上への緩やかな登りに変わります。ブナの根元の感じからすると、残雪はまだ2〜3mはありそうです。
 緩斜面に出ると、ブッシュのようになったブナの梢越しに、妙高山、火打山、焼山が見られます。これもこの時期だからのことです。昨年はブナの実が豊作だったようで、あちこちにイガが落ちています。
 頂上で休んでいると上がってくる人がありました。ガス水道局のA課長でした。スキーで降りるのだそうです。下り始めてすぐ、また一人上がってきました。
広い緩斜面ですから降り口を間違わないように注意が必要です。急斜面はグリセードで降りようとしたのですが、雪がザクザクで思うように滑れません。それでも沢筋を一気に下り、キャンプ場へ登り返します。途中で、スキーを担いだ人が二人、登っていきました。キャンプ場に出る頃、A課長がさっそうと滑り降りてきました。
 ロッヂに戻り、まだ午前中でしたが、帰宅しました。 
 
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