2008年04月29日
南葉山
杉本敏宏〈単独〉
 
南葉山での写真
 
自宅 6:30 キャンプ場 11:20
キャンプ場 7:35-7:50 自宅 13:43
南葉山 9:45-10:20    
 
20080429 南葉山 ルート図
 
 昨日28日で議員の任期が満了しました。今日からは「一市民」です。その引退初日は、毎年登っている南葉山に行ってきました。
 
 『しんぶん赤旗』の早朝配達を終えて、そのまま(途中のコンビニで食料とお茶を仕入れたけど)南葉高原キャンプ場に向かいました。予定通り天気は上々。駐車場には一台停まっているだけです。支度をしていると家族連れの車が来たのですが、そのまま引き返して行きました。
 キャンプ場はカタクリの花盛り。いつものようにそのまま稜線を詰めて行きますが、残雪が少なめでやぶこぎが待っていました。雪の上に出るとホッとします。カモシカでしょうか、新しい偶蹄の足跡が右から左に横切っていました。小鳥のさえずりと風の音だけです。頂上稜線に出てしばらくすると左手から新しい踏跡がきていました。登山道を登ったようです。今年のブナは太いところまで見えていますから、残雪は2m位は少ないようです。
 
 妙高山、火打山、焼山は、少し霞んでいます。頂上の方から声が聞こえてきました。女性を交えて3人のようです。私が頂上に立った時には、すでに彼らは籠町の方に下って行った後で、結局この山行では誰にも会いませんでした。
 下りは雪が詰まった沢を一気に滑り降りて来ました。景気よく沢を下ったもので、下りすぎてしまい、稜線に戻るのに、またまたやぶこぎとなってしまいました。そんなやぶの中にも、ショウジョウバカマやキクザキイチゲが咲いています。クビキカンアオイが群生していて、ギフチョウが飛び出していきました。
 
 キャンプ場の食堂が開店していたので、そばを食べに立ち寄りました。すぐ後から来た二人の女性に「どっから来たんだね」と聞かれて、「東本町5丁目さ」というと、その内の一人が「オレ、東本町4丁目の生まれさ」ということで、話が弾みました。小滝に住んでいて「市にも出ている」といっていました。
 ようやく昼を過ぎたところなので、写真を撮りながらゆっくりと帰りました。久々に良い汗をかきました。
 
2008年の記録