4日〜6日、表銀座(燕岳〜大天井岳〜常念岳〜蝶ヶ岳)を縦走してきました。 |
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4日は、『しんぶん赤旗』の早朝配達をすませ、電車で長野から松本、そして穂高へ行きました。車の方が早いのですが、下山が上高地になるため、帰りがたいへんです。穂高駅では45分も待たされました。
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中房温泉行きのバスは、たった一人で貸し切り状態です。途中、ウトウトしているとバスが急停車。運転手が「カモシカだ」というので見ると、親子連れの2頭が道路に沿って歩いていました。左は覆いかぶさるような岩肌、右は切り立った崖、どうするのかと見ていると、大木の根方へ子どもが寄り、こちらを見ています。母親は悠然とバスの前を歩いて子どもの所へ行ったので、ようやく追い越すことができました。ちょうどやってきた対向車もしばらく停まっていました。
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中房温泉からの合戦尾根は「アルプスの三大急登」の一つです。確かに急な登りが合戦小屋まで続きます。第一ベンチ、第二、第三、富士見ベンチとだいたい30分間隔に休憩場所が設けられていて、ある意味登りやすくもあります。
「3時過ぎから雨」という予報通り、合戦小屋の手前から雨が降り出しました。時折木々の葉を打つ強い音がしますが、大降りにならず燕山荘に着きました。
夕日が赤く沈んでいきました。
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