今日は一日、バスの旅。190Kmを7時間もかけて走った。
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カトマンズ市街の喧噪を抜け出すのに灼く1時間もかかった。今日はネパール一の祭、ダサインの日で、地方へ帰る車の波に飲み込まれたのだった。おそらく4車線なのだと思うが、下りが3車線になったり5車線になったりするのだが、車が車線を帰るたびにけたたましく警笛を鳴らすものだから、ひどい騒音なのだ。その車の列の間を縫って、人々が起用に歩いているのには感嘆した。
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ポカラへの幹線道路は、追い越し合戦の様相。けたたましい警笛を鳴らして追い抜いたり、追い抜かれたり。少し大きな街はどこも人でいっぱいだ。祭の人出のようだ。店もにぎわっているように見える。
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ナウビセのロッジで昼食。しゃれた店だ。花が多く、蝶も舞っている。後はねに真一文字の白い筋が入ったアゲハチョウがいくつも飛んでいる。モンキアゲハのようなのもいたが、止まってくれないので、写真には撮れなかった。
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マルシャンディリバーに入るところでは、約400mにまで下がってきた。カトマンズからは1000m近くも下ったことになる。
蒸し暑い。
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ドウムレから道は分かれ、農村地帯に入る。日本の農村を彷彿とさせる景観だ。稲作地帯だからだろうか。狭い道を走って、ようやくベシサールに着いた。
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テントはロッヂの裏庭に張られた。そばにマンゴウとバナナがなっている。4時過ぎで気温31℃。荷物を整理してくつろぐ。シャワーを使えるというので、汗を流す。50Rps。ダッフルバッグの鍵が、40Rps。
夕食は初日の晩餐ということもあって、盛大だった。日頃、夕食はあまり食べないのだが、おかわりをしてしまった。
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