2010年09月26日
斑尾山
単独
 
斑尾山での写真
 
自宅 6:33 大明神岳 9:24-9:28
菅川 7:20-7:23 石原山 9:42
しらかば台 7:30-7:45 釜石山 9:55
釜石山 8:02 しらかば台 10:14-10:30
石原山 8:15 菅川 10:58
大明神岳 8:35-8:56 野尻湖立ヶ鼻 11:27-11:30
斑尾山 9:03-9:18 自宅 12:44
 
20100926 斑尾山 ルート図
 
 週間天気予報で25日〜26日は晴の予報が出ていたので、斑尾山に計画を立てていました。斑尾山、妙高山、黒姫山、戸隠山、飯縄山を「北信五岳」というそうですが、妙高山は新潟県の山ですし、この斑尾山は両県にまたがる県境の山です。斑尾山は1382mですが、他は皆2000m級の山々です。
 斑尾山は、信越トレイルの西の起点にもなっている山で、「一度は登ろう」と思っていた山です。「どうせ登るなら野尻湖方面から」と決め、信濃町の野尻湖畔、菅川から入ることにしました。

 
 妙高高原ICで下り、古海からトンネルを抜けて菅川へ。「斑尾山登山口」の標識があることになっているのですが、見つからず探してしまいました。菅川神社への道が入り口でした。「しらかば台」に駐車場があるので、そこまで車で上がることにしました。車一台がやっと通れるような、それでも舗装してある急な道です。「しらかば台」駐車場には、すでに群馬ナンバーの車が一台駐車していました。
 
 しらかば台からはコナラの林の中の比較的急な登りです。登り始めてすぐ、夫婦連れが降りてきました。「おはようございます」「早いですね」などと言葉を交わしただけ。緩やかになると左に曲がり、小高い丘のような釜石山です。ゆで卵が土の中から顔を出したようなキノコがたくさん生えていました。
 
 林にカラマツが混ざっています。紅葉にはだいぶ早いし、夏の花は終わっている、大体ここは秋の花が少ないようです。
 
 大明神岳の手前が岩陵になっていて「蟻の塔渡り」というようですが、戸隠山のそれとは比較にならないものです。大明神岳は「八方睨」ともいうそうで、野尻湖方面が開けていて、まさに展望台ですが、あいにく飯縄山も黒姫山も頂上部分は雲に隠れていました。ここから狢倉への道があり、下りに使おうかと思ったのですが、荒れているのでやめました。
 
 斑尾山の山頂は樹木に覆われていて、展望は良くありません。一ヶ所切れていて、飯山方面が見えるだけです。一段低い所に祠があり、十三薬師が祀られていました。ガスが覆ってきたので、降りることにしました。
 
 下りの途中、石原山の辺りで登ってくる夫婦とすれ違いました。今日会ったのは二組だけでした。しらかば台に長岡ナンバーの車がありました。
 あまりにもあっけなく登れてしまったため、野尻湖を一周して帰宅しました。

 
2010年の記録