2012年11月05日
新雪踏んで大毛無山へ
杉本敏宏、須藤秀子
 
大毛無山へでの写真
 
自宅 6:48 大毛無山 9:40-10:03
駐車場 7:56-8:00 掘割登山口 10:50
掘割登山口 8:18 駐車場 11:03-11:07
終点リフト 9:02 友楽里館 11:31-12:30
休み場の清水 9:15 自宅 12:51
 
20121105 大毛無山へ ルート図
 
 低気圧が日本海に入ってくるので、晴れ間は5日の午前中まで、午後からは下り坂だろうと予想して、昼までに帰って来る予定を立てた。
 朝、日の出前から雲が広がっていた。低気圧の影響が早いようだ。「午前中は大丈夫」と踏んで、出かける。
 
 旧あらいリゾートの入り口付近は、まだ緑が残っているが、その上のスキー場は紅葉の真っ盛りだ。さらにその上に行くと、ブナの枯れ葉が目立つ。リフト駅を過ぎた辺りから路面に残雪が出てくる。慎重に進む。旧登山道と交わる駐車場に車を停める。
 
 登山口まで20分程。「堀割」の木橋は壊れたままになっていた。堀割りまで降りて登り返す。本日一番厳しい場所だ。しばらく落葉の上にうっすらと雪がのった、急な登りになる。そしてなだらかな登り。次第に残雪が増えてくる。深い所で10cm程か。
 リフト終点の建物を過ぎると、小さな清水がある。稜線が小さなアップダウンを繰り返しながら、左に大きくカーブしていく。そして最後に左に回り込むと、そこが頂上である。
 
 
 正面に妙高山がうっすらと雪をまとっていて、その右にすでに白くなった火打山、さらに右に焼山がつらなり、海谷の山々から黒姫山へと続く。見ていて飽きないが、風が冷たい。
 
 下りは、雪に隠れた階段などに気を使う。途中、10人程の集団とすれちがう。「今日は月曜日だよな」「こんなにたくさん、どういう人たちだろう」
 
 少し気温が上がったのだろうか、路面が緩んでいた。

 ゆらり館でコーヒーを飲んで、帰宅した。

 
2012年の記録