2013年08月17日
火打山に登ってきました
単独
 
火打山での写真
 
自宅 5:50 高谷池ヒュッテ 14:08-14:25
笹ヶ峰駐車場 6:50-7:11 富士見平 15:06-15:14
黒沢橋 7:55-8:07 十二曲上 15:49-15:56
十二曲上 8:38-8:47 黒沢橋 16:20-16:26
富士見平 9:44-9:57 笹ヶ峰駐車場 17:04-17:18
高谷池ヒュッテ 10:40-11:08 杉野沢温泉 17:42-18:32
雷鳥平 12:03-12:08 自宅 19:12
火打山 12:54-13:01    
 
20130817 火打山 ルート図
 
 火打山に登ってきました。日帰りでの火打山は、だんだんきつくなってきました。これからは「1泊」かなと思っています。


 
 笹ヶ峰の駐車場に着いたころ薄い雲が覆っていましたが、登り始めると晴れて、真っ青な青空になりました。しかしヒュッテに着くころには、北アルプスは雲に隠れてしまいました。頂上でもほとんど展望はダメ。真上に太陽だけが暑く感じました。

 
 高谷池ヒュッテは「今日は、ほぼ満員」という盛況ぶりです。「お盆に続いての土日ですから」ということのようです。「初めて3階に泊まるという常連さんもいますよ」とも。
 若いスタッフが「今年から入りました」とあいさつしてくれました。がんばってほしいものです。

 
 山はもう秋へと移り始めています。キヌガサソウやコバイケイソウはもう終わり、残雪が遅くまで残っていたところに、ハクサンコザクラやアオノツガザクラが咲き残っていました。ワタスゲが風に揺れ、ミョウコウトリカブトが盛りを迎えようとしていました。リンドウがつぼみを少し開いたばかりなのが印象的でした。

 
 アサギマダラの多いのに驚きました。特に雷鳥平は「群舞」という調子。無数の固体が絡み合い、追いかけあっているのです。こんなのは始めてみました。しかし、写真にはなかなか撮れません。
 頂上のすぐ手前の所にも群れていました。中に、2/3ほどの小型のものがいくつかいました。これはなんだろう。

 
 富士見平で休んでいると、降りてきた3人の若い男性の中の一人が、「杉本さんですか」と声をかけてきました。新潟日報上越支局の記者でした。高田区地域協議会の取材などに来ていたようです。盆休みを利用しての登山だといっていました。
 
 「日帰り入浴できる所ありますか?」
 「一番近いのは杉野沢温泉だけど、閉まっていれば池の平十字路のランドマークかな」

 
 「良かれ」として敷いた木道なのでしょうが、下りには非常に疲れます。特に足の裏が疲れますね。へんなところに力が入ってしまうようなのです。そういう人がけっこういるみたいですね。木道の脇に踏跡が無数にありましたから・・・。雨ですぐグチャグチャになる所には木道が無く、「何でここが」という所が木道で歩きにくくなっています。木道の無い所にピンクの目印が付いていましたから、さらに木道を敷くのでしょうか。「いらぬおせっかい」だけどなと思いつつ、下山しました。

 
 笹ヶ峰の駐車場では20℃。車は10台ほどに減っていました。杉野沢温泉に着いた時が21℃。涼しい。
 湯上がりに新潟日報の記者と話していると、横から「杉本さんですよね」との声。ニコニコした顔に見覚えがありますが、名前が出てきません。「清津の吉楽です」といわれてようやく思い出しました。
 
 「天狗原山から金山へ行ってきました」
 「日帰りで・・・?」
 「昨夜登山口で泊まって・・・。登山口まで3時間もかかるものですから」
 「笹ヶ峰に抜ける道、通れた?」
 「草刈りしてなかったけれど、大丈夫でしたよ」

 
 赤倉付近でも21℃だったものが、18号を北上するにしたがって少しづつ上がってきます。新井道の駅あたりに来ると26℃にもなり、窓を閉めエアコンを入れました。わが家に着くと28℃。30℃を切っているとはいえ、暑い。

 
2013年の記録