5月の連休が終わるころ、何年か前から、若水会(高田高校の同期会)の有志で南葉山に登っています。今年も9日に13人で登ってきました。長野県から二人、新潟市から二人、あとは地元です。初めての人もいれば、久々という顔も。
上越高田ICに集合し、南葉高原キャンプ場に移動。 |
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前日までの暑いほどの晴天とは打って変わって、曇り空で少し肌寒いくらいの天気でした。「汗かかないからいいか」という程度です。
例年よりも残雪が大幅に少ない。晴天と暑い日が20日も続き、急速に雪解けが進んだようです。それで今年は「木落としコース」を往復することに。
それでも4合目あたりから残雪が出始め、5合目あたりからは残雪歩きに。6合目の水場からブナ林の急登です。7合目の見晴らし台までくれば、一安心。その見晴らしのいい雪面を1頭のカモシカが悠然と横切っていきました。足跡は何度も見ていますが、南葉山でカモシカの実物を見たのは、初めてです。 |
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広い雪面をワイワイガヤガヤと登って頂上へ。祠の部分だけ、雪がありませんでした。妙高山や火打山の山すそが見え、頂上は見え隠れしていました。 |
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雪の消えたところには、早春の花々が咲き出でていました。 |
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上段左から、
テングスミレ(ナガハシスミレ)
ショウジョウバカマ
スミレサイシン(紫花)
下段左から、
ユキツバキ
スミレサイシン(白花) |
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下山は7合目〜6合目の木落とし坂にてこずりましたが、全員無事にキャンプ場に到着。旧交をあたため、心地よい汗をかいた1日でした。 |