先週7日に続いて、2度目の南葉山へ行ってきました。
先週は雨模様の曇り空でしたが、今日はカンカン照り。焼けましたね。
母をデイサービスに送る準備をしてからの出発でしたから、8時半ころという超ゆっくりでした。
灰塚からの林道では、10台近くの下ってくる車に出会いました。こんな時間に下ってくるというのは、山菜取りでしょうか。
キャンプ場の駐車場には他県ナンバーの車も。南葉山も有名になったのかな。
先週真っ盛りだったバンガロー下のシラネアオイの花は散りかけていました。換わって、沢を渡ったあたりからイワカガミの大群落が花盛り。こんな状況は、初めての経験です。6合目の上あたりまでずっと続いていました。
期待していたギフチョウが翔んでいません。時期が過ぎてしまったのか、時間が早いのか。 |
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4合目からの「木落とし坂」を登り、6合目の水場で一休み。ほぼ真下に新幹線上越妙高駅が見えます。田んぼには水が張られ、田植えが終わったのでしようか、緑がかって見えました。
6合目からの登りには先週は若干の残雪があったのですが、今日は全くありません。この辺りまで来ると、ギフチョウが姿を見せ始めました。しかし、被写体にはなってくれません。 |
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8合目近くになってからやっと残雪が出てきました。下界からは見えない残雪です。イワカガミに代わって、ショウジョウバカマが全盛です。大半は赤かピンクですが、中には真っ白なものもあります。
そして名残のユキツバキも。 |
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頂上に着くと、先客が「先ほど、10人ほど明神峠の方へ降りて行ったよ」といって、その人もそちらへ下って行きました。
ブルーシートを広げて早めの昼食。1gの水を全部使ってコーヒー。晴れた空のもとでの昼食はうまいですね。
登ってきた道を下山。途中で東京から来たという28人の部隊に出会いました。東京からわざわざ来るなんて、南葉山も本当に有名になったんだなと思います。
「コシノカンアオイはありますか」
「この辺りは、クビキカンアオイです」
「ユキツバキはどれですか」
「この辺りのツバキはみな、ユキツバキですよ」
「・・・」 |
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6合水場の水は旨い。のどを癒します。
登る時には見えなかった花々の写真を撮りながら、どんどん下って、予定よりもずっと早くキャンプ場に着きました。
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