2016年10月16日
平標山
遊歩会
 
平標山の写真
 
自宅 5:25 平標山の家 14:04-14:25
高田IC 5:40-5:55 登山口 15:28
登山口駐車場 8:50-9:00 登山口駐車場 16:26-16:36
大鉄塔 10:25-10:34 宿場の湯 16:40-17:50
松手山 11:16-11:25 高田IC 20:32-20:37
平標山 13:06-13:27 自宅 20:48
 
20161016 平標山 ルート図
 
 16日遊歩会の今年の最後の山行で、平標山に行って来ました。
 平標山は、新潟県(湯沢町)と群馬県(みなかみ町)の境にある1983.8mの山です。東は谷川連峰に続き、南は三国峠(みくにとうげ)へと続いています。会としては10年ほど前に一度登っています。
 今回のルートは、登山口駐車場から松手山を経由して平標山に登り、平標山の家から河内沢に降りて、駐車場に戻るというものです。
 松手山までのほぼ中間点に送電線の大きな鉄塔があります。ここまでの急登が第一関門です。あまり暑くない秋の陽射しで、たいした汗もかかずに登ることができました。「大鉄塔」というだけあって、見上げると高いこと。めざす平標山の緩やかな稜線が遠くに見えます。
 松手山からしばらく緩やかな登りですが、またまた急登があり、それが終わると森林限界で笹原に出ます。と同時に強風が吹き付け始めました。「低体温症になるんじゃあないか」と思うほど体温が奪われていきます。
 「頂上でゆっくり昼食」はやめて、まず記念写真を撮り、短時間で腹ごしらえして、直ちに下山。その間にも風は容赦なく吹き付けていました。
 下りは、連続する階段です。「植生保護」のためだそうですが、隙間が広く足を突っ込んだら大けがしそうです。木の階段はクッションがなく、膝の負担も大きくて、好きではありません。
 山の家まで降りてくると、あの強風がウソのようです。でも仙ノ倉山の斜面の笹原が、風で波を打ち、美しい風紋を描いていました。
 山の家から登山口までは、これまた急な下りです。「こんな所、登りたくないな」という声が聞こえますが、まったくその通りです。下ること約1時間。登山口の林道に出ました。ここからは河内沢に沿っての緩やかな下りです。雲が出始め天気の下り坂を予感させる中、約1時間で駐車場に着きました。
 三国街道(国道17号線)沿いの「宿場の湯」で汗を流しました。
 
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