2017年04月02日
前山(妙高山系)
5人
 
妙高山・前山の写真は大失敗して、ありません
 
自宅 8:03 第5リフト上 13:25
赤倉観光リゾート駐車場 8:40-9:02 ゴンドラ上 13:43-13:50
ゴンドラ上 9:14 赤倉観光リゾート駐車場 14:00-14:11
第5リフト下 9:18 ランドマーク 14:15-15:45
第5リフト上 9:23-9:27 自宅 16:04
前山 11:05-12:34    
 
20170402 妙高山・前山 ルート図
 
 2日、5人で妙高山の前山に登ってきました。妙高山の切れた東面に、デーーーンと立ちはだかる、まさに「前山」です。赤倉観光リゾートのゴンドラ(スカイケーブル)で上がり、かんじきでの往復です。 
 高田では夜半、雨が降りました。天気予報ではカンカラカンの上天気だったので、少し心配しましたが、赤倉観光リゾートの駐車場に着いた時には、真っ青な青空に妙高山がどっしりと座っていました。
 チケット売り場で、お姉さんが思案顔しています。「個別に買うよりも、1日券の方が安いのですが・・・」ということで、往復するだけなのですが、1日券を購入しました。
 ゴンドラの乗り場にはもう、スキーヤーやボーダーがたくさん並んでいました。待つこと10分。軽快に青空に向かって滑り出していきました。
 ゴンドラを降りると、そこはパウダースノーでした。スキーヤーやボーダーが勢いよく滑ってくるので、端の方によけて、少し離れた第5リフトの乗り場へ。ブナの梢が白くなっています。この辺りは雪だったのでしょう。第5リフトを降りると、そこからは別世界です。ここでカンジキを着けました。 
 先行者がいて助かりました。しっかりしたトレースが残っていたからです。ブナの樹林帯を右に、左にとジグザグに登っています。ダケカンバの樹林に変わるころから、傾斜が強まります。そしてそれが疎林になると、一気に急傾斜に変わるのでした。
 問題は、帰路、この急傾斜帯をどう下るかです。右手のダケカンバの林に逃げ込んで、傾斜の緩い所でトラバースするのが良さそうです。 
 先行者がいて助かりました。しっかりしたトレースが残っていたからです。ブナの樹林帯を右に、左にとジグザグに登っています。ダケカンバの樹林に変わるころから、傾斜が強まります。そしてそれが疎林になると、一気に急傾斜に変わるのでした。
 問題は、帰路、この急傾斜帯をどう下るかです。右手のダケカンバの林に逃げ込んで、傾斜の緩い所でトラバースするのが良さそうです。 
 頂上直下で二人の人が降りてきました。しっかりしたトレースを残してくれたことにお礼を言って別れました。
 誰もいない頂上で、さっそく昼食の準備。目の前のコブを二つ越えた所が天狗堂。その手前から派生する支稜の先に大谷ヒュッテが頭を出していました。この時期だと、妙高山頂付近の入り組んだ稜線が一目瞭然です。そうこうしているうちにスキーヤーが次々と上がってきます。20人近くにまでなったでしょうか。ほとんど初対面の人たちですが、話に花が咲きました。 
 さて下山です。例の急斜面に来ました。左手の支稜(燕温泉に向かっている)を50mほど下り、雪庇が出ていない所から数m右にトラバース気味に降りて、スノーボードの跡をシリセード。そこから緩やかな斜面をトラバースしながら下り、元のトレースに合流しました。そこからは傾斜も緩くなり、もう安心です。 
 第5リフトは、「下りは乗せない」ということなので、右手のスキーコースまで行き、そのコースの縁を下りました。リフトでわずか数分で登った所を20分近くもかかってしまいました。まだ14時前だというのに、日陰ではもう、クラストし始めています。
 ゴンドラに乗って下る人はほとんどいません。当然といえば当然ですが・・・。人がのって下って行くゴンドラには、目印を付けるんですね。「知恵だな」と思いました。 
 駐車場まで降りてくると、別世界です。雪はザクザク。春の陽気です。前山山頂とは1200mも違うのですから。 
 池の平のランドマークで汗を流し、帰宅しました。好天に恵まれた素晴らしい一日でした。「病みつきになりそうだな」の声が。 
 
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