この時期毎年登っている関田山脈(信越トレイル)の鍋倉山・黒倉山に、登って来ました。
少し前の天気予報では、真っ赤な太陽マークでしたが、「午後から雨」に変わっていました。それで、「雨が降る前に降りて来よう」と出かけました。 |
巨木の谷入口の駐車場には、すでに数台駐車していて、その先の除雪してない車道を歩いている人の姿がありました。 |
少し戻って沢の右岸から取り付きます。稜線までは、広い急な雪面。所々にブナが林立しています。その間を縫って直登します。陽射しが暑い。 |
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広い稜線に出る。どこもかしこもブナ。小鳥が、忙しげに飛び回っています。遠くでキツツキのドラミングが。
緩やかな稜線が、鍋倉山の山頂まで続いています。ボーダーが二人、雪を削っていました。こんな山頂近くで、練習コースを整備していたのでした。 |
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山頂には、二人のスキーヤーがいました。「西の谷を滑ります。」「その谷を登って来ました。」
火打山、妙高山が素晴らしい。黒姫山、飯縄山が左に連なっています。右は、容雅山から大毛無山、南葉山、そして日本海まで。
頂上の標識が雪に埋もれて見えません。まだ、2bを超える残雪です。 |
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黒倉山に向かって行くと、スキーヤーが一人、登って来ました。「谷を滑り、また登って来ました。」「昨日は、槍にいました。」
すごい人がいるもんだ。
黒倉山の山頂から関田峠方向に少し下った所から、緩やかなブナの斜面を下りました。どこでも好きな所を下れます。谷筋にたくさんの足跡があります。雪が詰まっていて、落ちる心配がないのでしょう。
先程のスキーヤーが、下って行きました。 |
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あっと言う間に駐車場に到着。 |
温泉に行く前に、19日の遊歩会の信越トレイルの下山口の下見。
「とん平スキー場」が分かりません。地元の人に聞いて、ようやく分かりました。が、とてもバスが上がれるような道ではありません。
「こりゃあ、ダメだな!」 |
暁の湯で汗を流し、帰宅しました。 |