2024年06月29日
鍋倉山・黒倉山
 
単独
 
 
自宅 7:40 黒倉山 10:53-11:00
関田峠 8:23-8:31 筒方峠 11:28-11:34
筒方峠 8:51-8:53 茶屋池 11:46
黒倉山 9:34-9:39 関田峠 12:13-12:19
鍋倉山 10:15-10:41 自宅 13:34
 
20240629 鍋倉山・黒倉山 ルート図
 
 晴れると蒸し暑いし、雨が降ったりすれば急に寒くなったりと、今年の梅雨はおかしい。異常気象。そんな中、天気予報を見ていたら29日はおひさまマークが出ていて、午後からは下り坂になっていた。花の時期は終わっているとは思うが、急遽、鍋倉山・黒倉山に行ってみることにした。
 関田峠で準備をしていると、長野ナンバーの車が来て、女性が一人、牧峠の方に歩いて行った。
 ブナ林の木漏れ日が美しい。小鳥たちの鳴き声がする。前日までは雨が降っていたのだろうか、地面が濡れている。風で飛ばされてきたような枝が散乱している。そんな中に、もうギンリョウソウがたくさん出てきていた。
 筒方峠の所の沼。水量が少ない。その少ない水の中で小さなオタマジャクシが泳いでいた。木の枝にはモリアオガエルの卵塊が幾つもぶら下がっている。
 黒倉山を過ぎ、鍋倉山に着くまで、人っ子一人合わなかった。週末の土曜日だというのに。
 鍋倉山で休んでいると仏ヶ峰の方から人声がして、男性が一人、登ってきた。
 「信越トレイルを踏破する計画で、斑尾から歩いてきました。日程が無くなったので、今日下山することにします。」
 もう一人、今度は黒倉の方からやってきた。
 「福島から来ました。初めてのルートです。」
 帰路。筒方峠の所で、数人のグループに出会った。高齢の夫婦と若い男女、それに二人の子供。モリアオガエルの卵塊とオタマジャクシに歓声を上げていた。
 茶屋池に回ってみることにした。満々と水を蓄えている。ブナ林に爽やかな風が吹いている。
 関田峠に戻ると、車が3台停まっていた。途中で出会った人たちのものだろう。
 心配された雨も降らなかった。
 
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