14日。妻と友人を誘って、戸隠奥社に参拝に行って来ました。例年この時期、登山の安全と健康を願って、また、足慣らしのために来ています。 |
長野の天気予報では「晴」になっていましたが、越後は曇りでした。
行きは、時間を節約するために、高速で行くことに。
県境を越えると様相が変わります。「何が?」というと、木々についている雪が「冷えてるなぁ」という感じなのです。戸隠街道に入ると、道路はきれいに除雪されていて、少しの風でも雪が舞います。
黒姫山の登山口には、10台程の車が。 |
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奥社入口駐車場に駐車。身仕度して出発。奥社参道には、例年よりも広い道ができています。3連休に繰り出した人達が踏み固めてくれたものです。
前にも後にも人がいます。聞き慣れない言葉に戸惑います。外国人旅行者です。
参道を歩くと、凛としたものを感じます。昨夜あたり降ったのでしょうか、参道脇の木々が雪で被われていて、雪が、キラキラ輝きながら風に舞っていました。 |
随神門から上は、樹齢400年超といわれる杉の巨木の並木です。人間が小さく感じられます。
奥社の手前が、最後の登り。わずかな距離ですが、ツルツルなので手こずります。
奥社の鳥居。踏み固められた積雪で、手が届きます。休んでいる間にもたくさんの観光客がやってきます。 |
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安全のために4本爪のアイゼンを装着して下山。滑らないというのは精神的にも楽です。
随神門から鏡池に行く予定でした。向かったのですが、少し暖かくなったため、杉の樹林に入ると木々に積もった雪があちこちで、バラバラッ、ドスンと落ちてきます。「危ないね。」「頭にでも当たったら死んじゃうよ。」ということで、引返すことにしました。
随神門に戻り、参道を戻りました。
入口の「奥社の茶屋」で遅めの昼食。かつては庶民の食べ物だった蕎麦も、今は高級料理並みの価格です。 |
「戸隠の山なみを見よう。」ということで、スキー場まで上がってみました。 |
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