思誠寮を7:30に出て駅へ向かう。 |
バスの運ちゃん、えらく飛ばしたなあ。予定よりも早く上高地に着いてしまったじゃあないか。ひとまずメシでも食おう。
「エート、五千尺で一番安いのは?」「カレー」「そうしよう」「カレー2つ」・・・
絵葉書を買ってと、寮と家と、それから2通出した。
「寮役員諸君、我々がいなくても頑張れよ」
「かあちゃん、あまり心配するなよ」
「みんな、俺の分もガンバレよ」 |
今回は荷物も軽いので、少しピッチが速い。徳沢を過ぎたころ、一番で来たであろう数人のパーティを追い抜いた。「MGWV」女性ばかりのパーティだ。追いつ追われつ、いつの間にか横尾に着いた。 |
涸沢の方へ15分程入った所の河原にテントを張り、BCとする。 |
夕刻より雨が降り出した。明日はどうしようか。もし、明後日になっても、誰も来なかったら下山だ。何しろ食料はラーメンしかないんだから。 |
夕食はラーメン、キャベツにマヨネーズを付けて食った。早く米が来ないかなあ! |
池内が早く来ないと、何かと都合が悪い。アルコール類もみんな彼が持っているのだから。早くこいこい池内君(米と酒)! |