ダラパニは「水のある所」という意味らしい。二つの川が合流している。チベット仏教(ラマ教)の圏内に入ったので、村はずれに立派なゴンパがあり、タルチョーがはためいていた。
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峠を登っていく途中、振り返ると雪をいただいた立派な峰が聳えている。アンナプルナUだ。左の黒っぽい峰が頂上だそうだ。一同、感激して見入ってしまった。
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ダナクエに着くと、先に着いていた人たちが、「後、うしろ」と指をさしている。何事かと振り返ると「ワーッ、すごい」マナスルがドーーンと座っていたのだ。
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ダナクエをでるとつづら折れの急な登りが始まる。途中で振り返るとマナスルがいっそう大きく聳えている。これがヒマラヤだ。
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TEMANGには、10時半に着いたが、ここが昼食の場所だ。暑い陽射しの中で、お茶を飲んだり、着ていたシャツを洗濯した。出発する前に乾いてしまった。食事ができるまでの時間をゆっくりと過ごす。昨日も逢ったドイツ人パーティがやってきてにぎやかになった。
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タトパニ(温泉)があるというので入りにいった。橋を渡った対岸にある。コンクリート造りの湯船があり、熱い湯が出ているのだが、湯船にうまく入らず、そのため、ぬるかった。それでも湯に浸かり汗を流すと爽快な気分になった。着替えをし、洗濯をした。
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