今日の行程は、マルファまでの約2時間である。
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昨晩から小雨が降っている。ホテルの窓からは雲しか見えない。早期帰宅組の3人が、飛行機が飛ばないということで、ジープでポカリまで帰る。約8時間とのこと。凸凹道の8時間は、さぞつらいことだろう。
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9時出発ということだったが、雨模様を見てということになった。そこで2回目の葉書を出す。絵葉書を買った店でポストに投函してくれる。
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カリガンダキの「カリ」とは、「黒い」という意味だそうだ。石が黒いということかと思っていたが、水が黒いということのようだ。
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車道を歩いていくのだが、時間が遅いためか、バスが時々下っていくだけで、たまにしか車は来ない。
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マルファには昼前に着いた。それで河口慧海記念館を見学することになった。入館料100Rs。明治の始めに仏教の真髄を求めて単身、インドからポカリに入り、ここマルファに滞在した後、チベットへ行ったという浄土真宗の僧侶である。よくもあの時代にそんなことができたものだと思う。
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マルファの街は、積み上げられた煉瓦や石の壁が白い漆喰で塗り固められているので、街全体が明るい感じがする。通りも小ぎれいに清掃されている。土産物店が並ぶが、女性店主は日本人と分かると日本語で話しかけてくる。「見るだけOKね」というので、ひやかしに入っては出てくる。熊避けにちょうどよいベルがあったので買った。500Rsというのを、300というと、400Rsと返ってきた。シェルパが中に入ってくれて、300Rsで決着した。
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街で寄ったレストランのアップルパイとミルクティがうまかった。
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今日は休息日でもあるので、午後はのんびりとする。「洗濯物を干す」計画であったが、小雨が降ったりやんだりで、なかなか乾かない。風に期待する。
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(10:28)
広かったカリガンダキの流れも、ジョモソムに入ると非常に狭い川になっています。そして、川の両岸に街が立ち並んでいますが、この街はムクチナートへの巡礼に訪れるインド人の・・によって潤っているような街です。どこへいってもインド人のヒンズー教徒の姿が見られます。
とても大きな街で、飛行場もあり、小中学校、ハイスクールもあり、それに山岳兵の訓練場もあったり、そんな街を中心に街の人が
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