信大山岳会60周年記念アンナプルナサーキットトレッキング
2009年10月13日
終日ポカラで
 
ポカラでの写真
 
ホテル 10:00 フェワ湖畔 13:55
日本山妙法寺 10:30-11:30 ホテル 15:00
 
 第四隊とともに湖の南にある日本山妙法寺の世界平和仏舎利塔(Shanti Stupa)を参拝し、湖畔に降りて、手漕ぎの船で湖の中の小島に渡り、さらにホカラの繁華街を通って、ホテルに戻るという日程である。
 
 50人余が3台のジープに分乗して、登山口のチョレパタンまで行く。そこまでの登りは、未舗装の急な林道を登っていくような感じだ。駐車場と茶店が一軒あるだけだ。老婆と若い母親が1歳という娘をあやしながら水牛を追っていた。
 
 山頂のストゥーパは、たいへん大きなものだ。妙法寺がネパールの政界に取り入って造ったのだろうか。尽力したという大臣の胸像があった。この山頂で昼食。「古都」という日本料理店の弁当だ。
 
 昼食後、登ってきたのとは反対側の道を下る。最初は栗林で栗の花の臭いがしていた。実が実る秋にまだ花が咲いているのだ。やがてナラ類の林に変わる。日本のハンノキに似たものがあって、ミドリシジミが飛んでいた。湖畔までは、急な下りだったので、第四隊のご婦人方は苦労していた。
 
 湖畔のレストランで船を待ちながら休憩。暑さの中でのビールは美味かった。ここの船着き場でイシガキチョウとルリモンアゲハが吸水しながら絶好の被写体となってくれたのである。接写で近づいても逃げないのだ。
 
 船で小島に渡る。島にはヒンズーの寺院があり僧が祈りをあげ、例のオレンジの色を額に着けていた。立っていたら着けられてしまった。そして「お布施を置いていけ」という。望んで着けてもらったのではないので、断った。
 
 
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