今日は、ビレタンティからナヤプルまで歩き、そこからバスでポカラへ出る。
|
ヒーレからブルンディコーラ沿いの石畳の道をしばらく下るとラムグレに着く。川が近づいてくる。そこからは、川との間のわずかな土地に田圃がつくられていたりして、その中につけられた道を緩やかに下ることになる。
|
どこの集落だったろうか、サーダーが「トマトです」といって持ってきたものを一ついただき、食べてみた。皮は固いものの中はフルーティでおいしい。種が堅いのが玉にきずか。サーダーの話では、「ダルと味付けしたこのトマトがあれば、何杯でもご飯が食べられる」とのこと。日本のご飯の味噌汁と漬け物と同じパターンだ。
|
次の集落では、先に追い抜いていった別のパーティのポーターが弦楽器を弾いていた。彼は、荷物を担ぎながらその楽器を弾いていたのだ。そばに行って録音する。三弦で竜頭の彫り物で飾られていた。音は、沖縄のサンシンのようだ。歌も歌ってくれた。
|
もうこのあたりは、あたかも日本のどこかの里山を歩いているかのようだ。緑が濃く、栗か柏のような実も落ちている。
|
やがてビレタンティ。ギャラリーなどもある大きな街で、ここでブルンディコーラはモディコーラに合流する。モディコーラを遡ればアンナプルナ内院に至る。ここで昼食。
|