信大山岳会60周年記念アンナプルナサーキットトレッキング
2009年10月11日
プーンヒル、そしてヒーレへ
 
プーンヒルからヒーレまでの写真
 
Ghorepani
(ゴラパニ)-2874m
4:00 Banthanti
(バンタンティ)-2300m
11:35-12:45
Poon Hill
(プーンヒル)-3198m
5:10-6:35 Ulleri(ウレリ)-2500m 13:20-13:40
Ghorepani-2874m 7:15-8:20 Tirkedhunga
(ティルケドゥンガ)-1577m
14:55-15:10
Nangethanti
(ナンゲタンティ)-2500m
9:20-9:45 Hille(ヒーレ)-1524m 15:25
Banthanti Upp 11:05-11:15    
 
 今日は、プーンヒルからダウラギリとアンナプルナの朝焼けを見るために、3時起床、4時出発、そして戻って朝食を摂ってからヒーレまでの行程だ。テント泊も今日が最後。ポーターたちは解雇するので、夕食は打ち上げの宴となる。
 
 満天の星空だった。ちょうど半分になった月が真上にあり、北斗七星がアンナプルナサウスの上に、そしてカシオペアやオリオンが天空を彩っている。暗闇をライトを頼りに登っていく。速い人たちが幾人か追い抜いていく。まだ明けやらぬ3200mは寒い。待つこと1時間、昨日と同じように、まずダウラギリ主峰の山頂が赤くなり、それが下に降りてくるに従い、ツクチェが、そしてアンナプルナサウスが赤く輝き、染まっていく。マチャプチャレの特徴ある頂は、なかなか写真に収まってくれない。シャッターが切れないのだ。プーンヒルの山頂には、数百人もの人たちがひしめいていた。みんなゴラパニに泊まっていたのだろうが、どこから湧いてきたかと思うほどだ。
 
 ゴラパニで朝食を取っている間にすっかり暖かくなった。プーンヒルに行っている間に片づけられた荷物が、ロバに付けられて先に出ていった。
 
 ゴラパニからは一路、下りである。ラリーグラスの大木の林を縫って緩やかに下って行く。このラリーグラスがいっせいに花を着けたらさぞ見事だろう。
 
 バンタンティから道は一変する。
 
 
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