早朝3:15起床。車にて糸魚川へ。思ったより早く着いた。切符を買い、駅員にポールのことを聞いたが分からない。荷物係の人に聞いたが、それでも分からず。しばらくして、眠い目をこすりこすり池原君が現れた。ホッとした。 |
有明−中房間は、かつて(大学4年の時)雪道を歩いたところだ。1月6日だったろうか。饗場バスで。 |
中房温泉から第一ベンチまでは思ったよりも速かった。空は青空、空気はうまい。しかし俺の心は晴れやらぬ。無心になれるのは写真を撮っている時だけか。第一ベンチの清水で水を入れる。 |
第二ベンチ手前で小学生の女の子を連れた女性に追いついた。なかなか元気だ。おばさんと3人だそうだ。 |
ここからが大変。もう10カ月位山へ来ていないので、シンドイこと。合戦小屋まで3時間45分かかってしまった。普通なら燕山荘に着くころだ。 |
蛙岩が見える。上を向いて飛びつこうとしている形だ。ここからお花畑だ。写真を撮り、ゆっくりと歩く。やっと着いた。燕岳の奇岩の形、本当に絵にかいたようだ。 |
しかし実に体力の無くなっているのにビックリした。こんなところ登るのに、ふうふう言っているのだから。 |
東京へ来て、二つの大きな損をした。一つは体力のこと。もう一つは彼女のこと。
高田にさえいれば、何とかなったものを。東京のような遠くにいたばかりにどうしようもなかった。もうすでに手遅れなのだ。
この二つ。誰がどうやって償ってくれるのだ。
|
|
糸魚川−有明 |
360 |
|
水 |
20 |
有明−中房温泉 |
260+100 =360 |
|
|
|
|