信大山岳会60周年記念アンナプルナサーキットトレッキング
2009年10月02日
レダールへ
 
レダールへでの写真
 
Manang
(マナン)-3540m
6:55 YakKharka
(ヤクカルカ)-4018m
11:20-13:30
ManangUpper 7:25-7:45 ChijiLedar
(レダール)-4200m
14:13
Gunsang
(グサング)-3900m
8:45-9:05 順応訓練出発 14:40
Gyanchang
(ギャンチャン)
9:55-10:20 帰着-Ledar-4200m 15:30
 
 レダール(4200m)まで登る。
 
 マナンでマルシャンディは二つに分かれている。右側のコネコーラがトロンパスへのルートだ。
 
 マナンの要塞のような街並みを抜け、丘の上に出ると、マナンの街を一望できる。その上にアンナU、アンナVが聳えている。ゾッキョが草をはみ、露天商が店を広げていた。
 
 グサングは3900mあり、富士山の高さを超えた。しかしまだ、ネパール人にとっては生活圏なのである。右手にはチュルーが、左手にはアンナプルナの峰みねが白い雪をいただいて太陽に輝いている。いずれもでかい!
 
 右手からギャンチャンコーラが下りてきている。それに架かる釣り橋を渡ると小さなカルカになっていて、ギャンチャンである。
 
 道は少しづつ高度を上げていく。そして4018mのヤクカルカに着く。もう今日の目的地レダールはすぐそこだが、ここで昼食。
 
( 6:53) 10月2日の朝は、まったくの快晴、雲一つない快晴で、山々がマナンを囲む山々がモルゲンロートに染まって明けてきました。
 
(11:33) ブジェンドラ君が、何かが起きているんではないかというので、耳をすませると、遠くでゴゴゴゴゴッていう音が聞こえていました。場所は特定できませんが、陽射しが強いので、氷河などが崩壊したのではないかと思われます。
 
(10:03) ギャジャン・コーラという川を渡る手前から、チュルーの中央峰と西峰が見えてきました。川にかかるつり橋を渡って対岸に移った広い草原に出ると、そこからは中央峰と東峰がまっ正面に、スゲエ、立っています。雲が東の方から押し寄せてきて、隠されてしまいそうです。
 
(11:32) ヤクカルカの少し前で、オコジョが出てきました。小さなヤブの中から飛び出して次の藪の中へ入って、カメラを向けるまもなくまた出てきて次の藪へ、次から次へとすごい、すばらしいスピードで飛び回ってくれました。結局写真は一枚も撮れず。
 
(14:08) 2日の夕方は、夜のとばりが下りるのに合わせて、厚い雲が山を覆い始めました。そして、夕食を食べ終わった頃、テントをパラパラパラパラっとたたく音がして、雨が降りました。それであわててテントに戻って、そのまま眠ったのですが、トイレに起きた時にはもう、雨はやんでいました。
 
 
前の日 日程表 次の日