紅葉を楽しみに燕岳に行って来た。
|
朝６時３０分に家を出て、豊科ＩＣで高速を下りる。姨捨までは青空だったのに、トンネルを抜けて豊科側に出たら雲が広がっていた。中房温泉の登山者駐車場に着いたのが９時３０分で、温泉の売店で蕎麦を食べて腹ごしらえして１０時に出発。
|
合戦尾根は、いつ登ってもきつい。第一ベンチ、第二ベンチ、第三ベンチ、富士見ベンチで少しずつ休みながら登る。ナナカマドの赤やカエデ類の黄色が鮮やかだ。登っている人も多いが、下ってくる人も多い。夫婦連れに混じって、最近は若者も多くなったように思う。もう花は終わっていて、ツルリンドウ、シラタマノキ、コケモモ、マイヅルソウ、ゴゼンタチバナなどが色とりどりの実をつけている。
|
合戦小屋には予定通り着く。幾つかのグループが休んでいた。握り飯を食べる。トイレ脇のナナカマドが赤い実をたくさんつけていた。
この先は、緩やかな登りなのだが、早朝配達を終えてそのまま出てきたので寝不足の影響が出始め、一番きつかった。少ししなびたクロマメノキの濃紺の実がまだ残っていた。上に行くにしたがって雲が多くなり、空を覆ってきた。低気圧の動きが予想していたよりも早いようだ。燕山荘には１４時に着いた。
|
宿泊の手続きを済ませ、部屋へ案内してもらう。部屋は、最初の階段を上がった最初の部屋。食堂もトイレも近くて良い。
荷物を整理してから、燕岳を往復して来た。曇っていて展望は良くなかったが、雲の切れ間から紅葉の山なみが見えたりして、それなりに楽しめた。
|
燕山荘に戻って、生ビールを飲みながら、ブログを書いて送信。６時からの夕食までの間、午睡を楽しむ。
|
