遊歩会創立20周年記念行事の一つとして、尾瀬ヶ原ハイキング・至仏山登山に行って来ました。
1日目は全員で尾瀬御池から三条の滝を観て、尾瀬小屋まで。2日目は、ハイキング隊と至仏山登山隊に分かれました。 |
尾瀬というのは、上越から行こうとするとたいへん遠い。早朝5時に出て、御池に着いてのが10時半だから、5時間半もかかりました。それでも当初予定より1時間も早く着いたのでした。 |
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尾瀬御池は、本当に久しぶりです。30年以上も前になります。当時「オーバーユース」が問題になっていて、労山(日本勤労者山岳連盟)で入山者調査を実施したのですが、その時、新潟県が御池を担当したのでした。当時はまだ、駐車場も舗装が終わっていなかったと思います。そんな古い時代の御池とまったく違った御池に驚きました。時代ですね。 |
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大失敗をしてしまいました。
「三条の滝への分岐」だということで、ザックをデポして降りて行ったのですが、すぐに湿原が現れました。「分岐」から滝見展望台までは急坂を5分ほど下れば着くはずです。この湿原は「うさぎ田代」だと分かりましたが、先頭がどんどん下って行ってしまったため、「そのまま行こう」ということにしたのですが、これが大失敗の始まりでした。 |
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結局、これで1時間以上もロスしてしまったのでした。ザックを持って降りていれば、川沿いに平滑ノ滝を見ながら、見晴まで行けたのですが、デポしたところまで戻らねばならなかったのでした。 |
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先発隊が尾瀬小屋に着いたのがすでに17時を回っていて、小屋の管理人にきつく叱られたそうです。私は最後尾を歩いていましたので、さらに遅れ、18時半になってしまいました。管理人に言われるまでもなく、大失態です。事故が無かったのが不幸中の幸いといえます。 |
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