2016年07月11日
尾瀬ヶ原−至仏山
(2日目)
 
尾瀬ヶ原−至仏山での写真
 
尾瀬小屋 4:59 小至仏山 12:21-12:24
龍宮小屋 5:30 鳩待峠 14:10-14:27
牛首分岐 6:11 尾瀬戸倉温泉 15:05-16:00
牛首 6:19 直江津BC 19:35-19:38
山の鼻 6:55-7:30 高田IC 19:58-20:02
至仏山 10:58-11:38 自宅 20:15
 
20160711 尾瀬ヶ原−至仏山 ルート図
 
 2日目は、尾瀬ヶ原散策コースと至仏山登山コースに分かれました。私は登山コースの先達をすることになりました。
 一面の朝もやでした。幻想的です。前方はそのもやの上に至仏山の上部だけが浮かび上がっています。振り返ると燧ヶ岳が朝陽に染まっています。カッコーの鳴き声が聞こえ、遠くでキツツキがつつく音も聞こえてきました。そして、陽が上るにつれて徐々に晴れ上がっていきました。
 山の鼻で、朝食と用足し。「体調不良で残る」という一人を置いていくことに。トランシーバーで連絡をしようとするのですが、相手側のスイッチが入っていないようです。結局連絡は、至仏山の中腹からスマートフォンでつなげました。
 一昨日まで雨だったようですが、昨日から晴天で、登山道は乾いてくれていました。蛇紋岩の山ですから、スリップを心配したのですが、杞憂に終わりました。うれしい誤算です。この道は、「登り専用」になっていますので、すれ違いが無く、その分スムーズです。森林限界を抜けると鎖場などが出てきて、若干てこずったために予定よりも30分ほど遅れて山頂に着きました。鳩待峠から登って来た登山者でにぎわっていました。ここで早めの昼食。
 小至仏山を過ぎるころ、ハイキングコースのリーダーに連絡を取るのですが、応答がありません。ここでもスマートフォンでつないで、「30分ほど遅れるので、先に温泉へ行ってほしい」と伝えました。ここから傾斜も緩くなったので、少しでも挽回しようと僅かだけ早めることにしました。みんな良く着いてきてくれました。
 鳩待峠にはもうハイキングコースのメンバーはいませんでした。連絡した通り先発していたのでした。バス乗り場が少し離れたところにありました。
 尾瀬戸倉温泉で汗を流し、缶ビールでのどを潤しました。こちらからの距離は若干短く、約4時間で上越に着きました。

 
 
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