2日目は、尾瀬ヶ原散策コースと至仏山登山コースに分かれました。私は登山コースの先達をすることになりました。 |
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一面の朝もやでした。幻想的です。前方はそのもやの上に至仏山の上部だけが浮かび上がっています。振り返ると燧ヶ岳が朝陽に染まっています。カッコーの鳴き声が聞こえ、遠くでキツツキがつつく音も聞こえてきました。そして、陽が上るにつれて徐々に晴れ上がっていきました。
山の鼻で、朝食と用足し。「体調不良で残る」という一人を置いていくことに。トランシーバーで連絡をしようとするのですが、相手側のスイッチが入っていないようです。結局連絡は、至仏山の中腹からスマートフォンでつなげました。 |
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一昨日まで雨だったようですが、昨日から晴天で、登山道は乾いてくれていました。蛇紋岩の山ですから、スリップを心配したのですが、杞憂に終わりました。うれしい誤算です。この道は、「登り専用」になっていますので、すれ違いが無く、その分スムーズです。森林限界を抜けると鎖場などが出てきて、若干てこずったために予定よりも30分ほど遅れて山頂に着きました。鳩待峠から登って来た登山者でにぎわっていました。ここで早めの昼食。 |
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小至仏山を過ぎるころ、ハイキングコースのリーダーに連絡を取るのですが、応答がありません。ここでもスマートフォンでつないで、「30分ほど遅れるので、先に温泉へ行ってほしい」と伝えました。ここから傾斜も緩くなったので、少しでも挽回しようと僅かだけ早めることにしました。みんな良く着いてきてくれました。 |
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鳩待峠にはもうハイキングコースのメンバーはいませんでした。連絡した通り先発していたのでした。バス乗り場が少し離れたところにありました。
尾瀬戸倉温泉で汗を流し、缶ビールでのどを潤しました。こちらからの距離は若干短く、約4時間で上越に着きました。
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