BCを出発し、涸沢池の平のガレ場を登る。前穂東稜五六のコル下の雪渓へ行く。 |
アオノツガザクラ、ミヤマキンポウゲが咲き乱れている。雪渓では、ストップとグリセードの練習。グリセードは、高妻で2度滑っているが、ストップは初めて。なかなかうまくいかない。雪がバンドやポケットに入る。終わった後の水と乾パンのうまさ。 |
五六のコルはかなり広く、左側に奥又白へ行く道がある。 |
五峰は頂上がちょっと分からない変なところだと思っていたら、四峰に一番近いところに、Peak があった。ここで記念撮影。 |
四五のコルへ降り、四峰へ登り始める。道が分からなくて左へトラバース。これが大変。変なガレ場をトラバースさせられてヒヤヒヤ。 |
四峰の稜線に出ると、正面にDフェースや右岩陵etc、前穂の岩場が目を見張らせた。ワーー、10パーティほど取り付いている。 |
四峰の頂上近くに来た時、赤茶けたfaceから、大きな落石があった。 |
三四ノコルから三峰に移る。ここは面白かった。大きなドーム状のチムニーにチェックストーンがあり、下をくぐったりして、いつの間にやら三峰のpeakについてしまった。もう、二峰、主峰はすぐそこだ。
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主峰からの眺めは良かった。南中北アルプスを一望の下に納め、焼岳の噴煙、殊に富士はその高さを誇り、槍もその先端を尖らせていた。 |
これから奥穂へ吊り尾根を通って行く。奥穂、3190m日本第3位。初めて(いや2回目、なぜなら前穂3090m)の3000m。何とも言えない、いい気持ち。 |
一気に穂高岳山荘まで下る。ここからまたザイテングラードを下って、涸沢へ。ここを通って山荘へ行く人も多い。 |