高田を出て、292号線で十日町へ、そこから六日町に出て、浦佐に戻る。駅前の駐車場に車を止め、コンコースに行ってみる。誰もきていないようだ。
8時の新幹線で、近藤、瀬畠の両氏が、30分遅れて川戸さんと高田さんが到着した。山本氏は、車で既に来ていた。
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2台の車に分乗して大崎の八海山神社里宮へ。神社前の広場に車を置いて出発。
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神社の裏手に廻り、小社の間をぬって登山道に出る。すぐに雪道になる。暫くトップで登る。約1時間で小さな小屋がある。前が広場になっている。はじめここを霊泉小屋と思ったが、そこから又約1時間で本物の霊泉小屋が出てきて、それが岳峡山荘であったことを知る。霊泉小屋に入って休む。小屋の奥に小さな祭壇があり、釣り鐘が置いてある。針金に布団と毛布が架かっていた。
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猿倉山からの尾根に合流すると、スキー場の音楽がきこえ、すぐに3合目。ブッシュの尾根をひと登りすると、ゴンドラ駅のすぐ上に出る。雪が降り始める。
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休んでいる間に、雪は激しくなり、真っ白で何も見えなくなる。上から下りてきた踏跡を頼りに進む。この踏跡がなかったらどれだけ苦労することか。4合半頂上で小休止。
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池ノ峰を下ったところで、丁度良いテントサイトがあり、そこに幕営。地図からするとコギ池のようだ。4〜5人用テントとツェルトの2張りを設営。ツェルトに近藤、杉本の2人。あとは、テント。
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太平洋岸と日本海に低気圧があり、その影響で雪になっているようだ。風も少し強くなってきた。
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