| いよいよ、3000mへの挑戦である。天気は、上々。朝食の後、出発。北穂の南稜は、もう行列。ザイテングラードもたくさん登っていく。涸沢小屋で、家に電話する。涸沢の向こうに前穂北尾根がきれいな階段を見せている。 |
| 石畳の道を登る。涸沢は、遠くから見ると、小石が敷き詰められたように見えるが、実際は、1m近くもある岩がゴロゴロしているのだ。その岩をじょうずに組んで石畳の道にしてある。小さなルンゼを渡り、左にトラバースすると、ザイテングラードの取付に出る。ここで、小休止。 |
| 何人かの人が休んでいる。家族連れが多い。反対側の斜面は、お花畑になっていて、いろんな花が咲いている。 |
| ザイテンの登りは、岩場が多い。美穂も深雪もいままで登った山とは、かなり勝手が違うようだ。登り始めてすぐ、お母さんの靴の底がはがれてしまった。買ってから十年以上経つから仕方がないか。細紐を出して、これで応急修理をする。それでも、「登れない」などと言い出し、「ここで待っている」という。それで3人で行くことにする。 |
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