今日７月３１日から８月１５日まで、上高地の小梨平に信州大学学士山岳会が運営するサマーテントが設置されます。その設営に合わせて８月４日まで滞在することにしました。
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「９時までに乗鞍のふれんず岡崎へ」という指示に従い、早朝の『しんぶん赤旗』配達を済ませ、簡単な朝食を摂って、高速で一路松本市をめざします。それから国道１５８号線をたどり、途中で左折して乗鞍高原へ向かいました。ジャスト９時にふれんず岡崎に着くと、手違いですでに出発したあとでした。
サマーテントの資材は、バスターミナルの手前の駐車場に山積みになっていました。それをリヤカー（今はほとんど使われていませんが）で小梨平のキャンプ場へと運ぶのが、サマーテント設営の最初の仕事でした。２台のリヤカーで４回ほど往復したでしょうか。 |
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まずはテントの設営です。昨年の場所よりも少し奥まった所に、大きなドーム型のテントを二つ、それにキッチン用のタープを張ります。一つのテント（当面は荷物置場）には分厚いウレタンマットを、もう一つ（こちらは寝室）には目皿を敷いてその上にウレタンマットを敷きました。
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夕暮れが近づく頃、サル軍団が現れました。道路を我が物顔に歩き、木々に登っては何か口に入れています。わがテントの真上の木にまで来る始末です。食べていたのはミネザクラの小さな実（さくらんぼ）でした。苦味があると思うのですが。
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| 明るい時は、晴れたり、降ったりしていたのですが、日が暮れてから、ずっと雨になりました。こうして、上高地での一日目が終わろうとしています。明日は、晴れてほしいものです。 |