事前に朝日小屋に問い合わせた時、「稜線の雪は早く消えましたが、沢筋には結構残雪がありますよ」ということでしたが、まさにその通り。
20日は、若干風があったものの、ほぼ快晴。260枚もの写真を撮ってしまいました。
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早朝はまだ、雲というかガスがかかっていました。
白馬岳山頂から、三国境に向けて下って行きます。 |
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手前左、鉢ヶ岳
右奥、雪倉岳
最奥左、朝日岳 |
小蓮華岳の後ろに
焼山、火打山、妙高山が見える |
残雪の近くにはお花畑が広がる |
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左、アオノツガザクラ
右、コマクサ |
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三国境あたりから
白馬岳を振り返る |
三国境に向けて下る |
行く手に見える雪倉岳は
はるかに遠い |
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陽光を浴びたチシマギキョウ
腰を下ろしたところには、
タカネマツムシソウが |
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左、タカネシオガマ
右、白馬連山には、タカネバラが多い |
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鉢の鞍部へと下って行くと、豊富な残雪を抱いた鉢ヶ岳と緑濃い雪倉岳が迫ってくる。
鞍部からはいくつかの雪の斜面をトラバースする。
すれ違ったのは一組。
朝日小屋の人が、道路整備にやってきていた。 |
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ツガザクラの仲間も多い。 |
ムシトリスミレもあちこちにある。 |
これは、ミヤマムラサキか? |
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さすがに高山植物の宝庫といわれるだけのことはある。 |
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豪華。そして良い香りがする。
タカネバラ。 |
ツクモグサ。 |
数少ない黄色のスミレ。
タカネスミレ。 |
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白馬岳周辺は、かつて高山蝶が多いことでも有名であったが、今はなかなか遭遇できないようだ。 |
雷鳥の親子が、一心不乱に草をついばんでいた。 |
ミヤマモンキチョウかと思ったのだが、モンキチョウのようだ。 |
クジャクチョウが日光浴をしていた。 |
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ハクサンフウロ。 |
シロウマタンポポは群落をつくっている。 |
キバナノコマノツメ。
タカネスミレよりも弱々しく見える。 |
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篭ノ登山で見たトリガタハンショウヅルが、こんな高地にもあった。 |
タカネヒカゲは、それこそ久しぶりのご対面である。 |
ムシトリスミレは、岩場のちょっとしたところにある。 |
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イブキジャコウソウの大きな株 |
シモツケソウ |
ヒメシャジンか? |
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左、タカネヤハズハハコ
右は、トウダイグサ |
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雪倉から下った所に
シラネアオイの群落があった |
このシャジンもたくさん咲いていた |
ハクサンシャクナゲ |
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左、グンナイフウロ
右、タテヤマウツボグサ |
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小桜ヶ原という湿原は、まだ「早春」という趣だった。 |
雪の消え際からミズバショウが |
リュウキンカ |
そして、ハクサンコザクラ |
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大輪のキヌガサソウ |
チングルマの花 |
大柄のコバイケイソウ |
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朝日小屋には、予定よりも遅れてついてしまった。「連絡を」と忠告された。
西の空に夕日が沈むと、急に冷え込んできた。 |
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