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八本歯のコルへは北岳山荘から直ぐに右に分かれるが、北岳山頂への道と並行しているかのように、グングンと登っていく。
キンバイの仲間が群落をつくっていた。 |
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タカネシオガマ。 |
緩やかなトラバースが終わると、
待っていたのは、ハシゴというか階段だ。 |
青空に向かって登っていく感じだ。
登り切ると稜線。
そこからコルまで岩尾根を下る。 |
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八本歯のコルから下り始めると、バットレスの方から声がした。ロッククライミングをしている人たちの掛け声だ。
急な下りだった。ハシゴを使って、垂直に下りていくという感じだ。そんなところを小学生なども上がってくる。年甲斐もなく「負けてられないな」などと。 |
赤い実が二つ並んだヒョウタンボク。どんなに可愛くても、有毒である。 |
秋たけなわ。
アキノキリンソウ。 |
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大樺沢を見下ろす。
御池への分岐は、もうすぐだ。が、その先が結構長いのだ。 |
ナナカマドが
真っ赤に色づいていた。 |
川原に下りると、カワラナデシコのピンクが目を引くようになった。 |
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グンナイフウロの花も散り始めていた。 |
イワオウギだと思うのだが。 |
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広河原山荘の手前で、大きな木の根元に「おいしそうな」キノコが密生していた。 |
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広河原のバス停にはたくさんの登山客がいた。最終のバスは、数台になった。
待っていると、北沢峠からのバスが来た。満員だった。野呂川を下っていたら、このバスに乗れたかどうか。コースを変更したのを良としたい。
芦安で入浴する場所を探した。運よく看板を見つけた。青年が数人出てきたので、「風呂、入れますか」と聞いてみた。「今、出てきたばかりだから、まだ大丈夫だと思いますよ」
閉める時間を少し回っていたのだが、管理人さんが「どうぞ」と言ってくれた。ラッキーだ。
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