2017年08月19日
塩見岳
2日目−塩見岳登頂する
 
塩見岳の写真
 
三伏峠小屋 5:40 塩見小屋 9:45
三伏山 5:57-6:00 塩見岳 11:02
本谷山 7:08-7:14 塩見岳東峰 11:05-11:12
鞍部 8:15-8:17 塩見小屋 13:15
塩見小屋 9:29    
 
20170819 塩見岳 ルート図
 
 今日はまず、塩見小屋まで行き、それから塩見岳を往復する。
 素晴らしい青空が広がっていた。このまま一日持ってくれれば良いと思った。小屋の横からめざす塩見岳の頂上が見られた。
 かつては「三伏小屋」というのがあって、三伏山には登らずに、本谷山との鞍部に出ていたのだと思う。それはそれで良かったのだろうが、稜線づたいの今のルートもまた良いものだ。 
 三伏山からの展望は良い。塩見岳の左側に農鳥岳から間ノ岳、北岳が見え、さらに仙丈ヶ岳へと続いている。振り返ると三伏峠小屋が樹林の中にたたずんでいた。 
 南アルプスは北アルプスやわが越後の山々と比べると、森林限界がかなり高い。そのためか、稜線はズーーーッとコメツガなどの針葉樹林に覆われている。その樹下の登山道は、昨日の雨でいたるところにぬかるみができていた。靴もスパッツも泥だらけである。
左:トモエシオガマの群落
右:トモエシオガマ

下左:ウメバチソウ
下中:マルバダケブキ
下右:枯れ木に生えたキノコ


 その樹林の中にいろんな花々が咲いている。これも越後の山とは趣を異にしている。
 権右衛門山のコルから、長大なトラバースをして、塩見小屋に着く。雲が沸き上がってきた。
 まだ午前中だが、宿泊手続きをする。ザックを置いて、雨具と水だけを小ザックに詰め替えて、それから塩見岳を往復してくる。
 天狗岩を過ぎ、頂上直下の岩場で、ツアーの人たちが苦労していた。ガイドがいろいろ指図している。
 三角点がある西峰は、そのツアー客でいっぱいなので、東峰へ行く。
 急な下りで岩場もあったので、登りよりも下りの方が時間がかかってしまった。
 
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