2017年08月20日
塩見岳
3日目−ひたすら下山
 
塩見岳の写真
 
塩見小屋 5:35 ホトケ清水 10:20
鞍部 6:36-6:40 1/3標識 11:03-11:17
本谷山 7:41-7:45 鳥倉登山口 12:12-12:23
三伏山 8:47-8:54 鳥倉ゲート 13:05-13:22
三伏峠小屋 9:05-9:35 清流荘 14:34-16:20
塩川分岐 9:55 自宅 19:35
 
20170820 塩見岳 ルート図
 
 今日は、塩見小屋から鳥倉駐車場まで、ただひたすら下る。ツアーの人たちは、昨日三伏峠小屋まで下って、今日はそこから鳥倉登山口までである。どちらがどうというわけではないが、年寄りには三伏峠小屋から塩見岳まで、一日での往復というのはなかなかきついものだと思う。それで我々は塩見小屋泊まりにしたのだ。
 三伏峠小屋と同じで、「朝食は4時半から。並んだ順」ということなので、それに合わせて並んだ。我々にしては珍しいことだ。
 朝食を終わって外に出てみると、もう太陽は東の空に昇っていた。それでも朝の素晴らしい山々を堪能することができた。
 昨日登ってきた道を引き返す。「今日中に家に帰り着けばよい」「無理しない。急がない」をモットーにしているので、何人も何人も、追い越していく。若いときは、「何くそ」と思ったものだが・・・。
 
 
 
 やはり、時間とともに雲が覆い始める。
 登山口から駐車場までがきつかった。緩やかな下りなのだが、「終わった」という気分だからかもしれない。それを花や蝶たちが癒してくれた。スジボソヤマキチョウがたくさん飛翔しているのに驚いた。わが地方では、めっきり少なくなってしまった。
 路傍にピンクの花が咲いていた。行くときに見たときは、「ナデシコの仲間かな」と思っていた。どうも違う。サクラソウの仲間でもなさそうだ。帰宅して調べてみたら、「タカネビランジ」にそっくりだ。しかしこんな車道の脇に咲いているというのが不思議だ。すれ違った学者風の老人も不思議そうに見ていた。
 一昨日、担当のいなかった観光センターにいた女性に、「近くに日帰り入浴できる施設はないか」と聞いてみた。「村内にも一軒あるが、松川インター近くの清流荘が良いのではないか」という。そこで汗を流して帰宅した。
 
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