4月2日 下山 快晴 |
全員が起床したのは11時頃であった。暖かい春の光を全身に浴びて、外にてメシをたらふく食う。それからゆっくりと宝光社に下山。終バスに遅れ、雑貨屋のライトバンにて善光寺裏まで運んでもらい、しめて1600円ぼられる。 |
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※ 下記は、SUAC 1996万年山合宿報告書の総括文である。 |
春山総括 SL佐々木史郎 |
顧みるに、この春山は、又、様々な示唆を我々に与えてくれた。これを転機として、部活動をより楽しいものに努力を怠ってはならない。 |
次に、これから改めてゆかねばならない点の、その幾つかを拾い上げてみると、第一に計画の立案、検討段階にあっては、机上学習で充分な研究を積んでおかねばならない。登山行為の安全性を論ずるはがたく、その決定的基準というものはないであろう。ゆえに、充分な偵察、研究がとかく自由ような割合を占めてくるのである。 |