| 曇時々吹雪 |
| 5:30起床。 |
| 昨夜からの雨もやみ、冷え込んだせいかからからに乾いている。朝食をとり、小屋から持ち出したわら束を燃して暖をとる。 |
| 樺沢小屋まで、夏はバスが来ているらしい。車はもっと上まで行くようだ。道幅は2m以上ある。樺沢は小屋よりもかなり上流にある。塩川小屋までは道幅も広い。 |
| ここから山道になる。いたるところにガケ崩れがあった。最後の小屋(避難小屋か?)をこえて、しばらくして取付である。 |
| 地図では南沢側からとりついているが、トレースは手前の沢からとりついている。ジグザグの急斜面を登る。ザックの重みがこたえる。 |
| 結局6時間かかっても峠につかないので、台地にテントを張ってしまった。 |
| 後から単独行の人が来たが、彼によれば、峠までは1時間位とのこと。地図を見てみると、眼前のピークを巻いて峠に出ている。テント地は約2400m位か。今日のアルバイト量から見て、無理しない方がよいだろう。 |
| 明日の行動について討論・結論として塩見へは行くことにする。ビバークの用意、その他、万全を期していくことに決めた。 |
| 早く寝て、明日のために疲れをいやそう。7:30寝る。 |
| 以上 杉本 |
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| 快晴。 |
| 三伏小屋まで行かんと、ピッチを上げるも、重荷に峠下30分でダウン。 |
ある小屋での落書き 山にのぼるものにくだらいものはない |