| 半沈。昨日よりも、もっと強い風が吹き、雪も降っている。 |
| 10:30頃、中大ワンゲル部員1名通る。聖から来たとのこと。我々も負けてはいられない。赤石へ行こう。 |
| 風が強く、針状に結晶した雪が舞う。夏道は雪でよくわからない。凍っているとところも多い。しばらくすると、北峰から上がってくる稜線との合流点になる。降り口に小石を一個積んでいく。 |
| 3ケ目のピークが小赤石らしい。急斜面を下り、コルに出る。横殴りの風が強く、雪が目玉にあたって痛い。 |
| 赤石岳頂上より約50m下に避難小屋がある。休もうと思っていたが、入口が雪でふさがれていたので、カンパンを食べながらすぐ戻る。 |
| 帰路、小赤石を下るところで、急斜面に出てしまい、曇っていることもあり、苦労した。ようやく夏道に戻り、最後の合流点から下りる所まではよかったのだが、右へ行き過ぎ北方稜を降りてしまった。すぐ気が付き、左へトラバースぎみに下降する。風が弱まった時、テントが見えた時は、ホッとした思いだった。新雪との分かれ目がはっきりしない中を一気に下る。 |
| テントに入り、広河原まで下るかどうか協議。轟氏、元気がない。結局、2時も過ぎてしまい、これから用意すると3時出発で、小屋には暗くなってからになるということで、下山は明日にする。 |
| ひとまず、汁粉を作り、食おう。 |
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| 以上 杉本 |
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| 登山記なし。 |