引き続き尾根を登るが、途中氷っていて相当厳しいので、頂上へ向かわずに右側へトラバースする。堂津岳は南北に長く、東側にいくつかの側稜を持っている。これを三つほどこえると頂上直下のコルである。 |
大きなピークと小さなのを一つづつ越すと、ニグロ沢と濁沢の分水嶺に出る。ここから相当急な又長い稜を登る。四つ目のピークが1859mのピークである。 |
乙妻の西壁が雄大にそびえている。その左に妙高山群、後立山と山なみが続く。 |
二つのピークをこえると次が合の峰とのジャンクションである。乙妻の直下のコルでテントを張る。偵察を出してフィックスする。 |